高性能で、いつも一緒に旅したEF28-70/2.8L。でも、ある日気づけば中にくもりが・・・!
クリーニングキットでも取れない。お店に持って行ってもダメだと言われ、泣く泣く諦めたあのレンズが、ヒガサカメラで蘇ります!
フロントキャップとリアキャップを外し、光源を覗いてみると・・・!
真っ白にくもって、もはや何が何だか分からなくなっています。これは、直さないと!
ちなみに、この状態で正面方向からの光源を撮影するとこんな感じになります。
光源はフレームの外なのですが直接覗いたような写真になってしまいました。
くもりの原因は「第4群」と呼ばれる場所にあるレンズが剥がれてしまったから。その部分を直すためには、レンズを完全に分解する必要があります。
「第4群」にあるくもりの原因を解消したら、再びレンズを組み上げます。
CANONの修理代行業者としての実績を持つヒガサカメラだから、ただ「組む」のではなく、CANONが求める規格をきちんと満たしてお客様にお渡しします。
分かりやすい場所のビフォアアフターです。レンズのくもりが取れ、ラバーパーツの白っぽい汚れも綺麗に清掃させていただきます。
*ラバーの状態によっては分解清掃が出来ない場合もございますが、出来る限りの清掃をさせていただきます
マウントと本体をつなぐ柱の部分は長年の使用で傷んでいるケースがあります。これからも安心してお使いいただけるよう割れている個体は補修を行い、そうでない個体も補強をしてお返しさせていただきます。
マウントや接点ブロックが摩耗している場合はリフレッシュした状態でお返しさせていただきます
組みあがったレンズで、修理前と同じように光源を覗いてみました。結果は・・・!!
EF28-70/2.8Lレンズのくもり除去と再生はヒガサカメラサービスまで!
くもり除去+フルメンテナンス=41,580円 (税込)
ある日、フェイスブックに掲載した内容より
****************************************************************さて、今日は弊社の看板商品のひとつでもあるEF28-70/2.8Lにつきまして。
「ヒガサカメラサービスさん以外にも修理をされているところがあるようですが、修理内容は同じなのですか?」というご質問をいただく事がありますが、このご質問に対する答えは至ってシンプルです。
「分かりません」
ヒガサカメラサービスのスタッフがどのように取組み、どれぐらい素晴らしい仕事をするのかについてはお答え出来ます。しかし、他に修理をされている方がどのようにされているのかは拝見したことが無いので比較のしようがないからです。
なので、お問い合わせをいただいたときには「分かりません」の後に、ヒガサカメラサービスが何にこだわり、何をご提供できるのかをお伝えさせていただきます。
◇こだわり
:Canonの正規修理代行業者として純正工具を使用し、Canonが求める規格を満たす精度の高い調整まで含めた修理へのこだわりを持っています
◇ご提供できるもの
:レンズが本来持つ性能を十二分に引き出し、Canonレンズで得られる最高の結果をご提供できます
といったところでしょうか。EF28-70/2.8Lの修理技術については累計取扱い件数日本一を自負するスタッフにお任せください。お預けいただいたお客様のご期待にお応えすべく、一生懸命取り組ませていただきます!
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