「芯ズレ」について実験してみました

「何かピントが甘い」という症状の原因のひとつが「芯ズレ」。何となくレンズがズレてるんだろうなー、というイメージは沸くと思うのですが、じゃあ芯ズレしてると実際どんな風になるのかというのを軽く実験してみようと思います。

◆◆実験概要◆◆

三脚にボディを固定し、同じ種類のレンズ2本を使用して同じ設定で沖縄に行った時ゲットした首里城フィギュアを撮影。一方はきちんと精度を調整し、他方は芯ズレを発生させています。

実験


ピントは背面液晶で10倍に拡大し、マニュアルできっちり合わせました。

実験


実験結果

 

○まずは、精度調整済のレンズから

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10倍で合わせた「守禮之邦」

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おおむね良好な結果です。というかさすが海○堂さん。このままパンフレットに使えそうです。では、片ボケレンズさんで同じように撮ってみます。


 

○全体像

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10倍で合わせた「守禮之邦」

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パッと見はそうでもなさそうですが、拡大すると文字部分はソフトフォーカスがかかったような描写になり、周辺の瓦は台風であおられているかのようにボケまくっています。


 

せっかくなんで並べてみました。

 

精度が出ているレンズ

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あかんレンズ

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片ボケ同様、簡易な実験でもこれだけの差が出てしまいました。勿論、撮影条件や被写体によってさほど目立たない事はあろうかと思います。しかし、撮影者の方の腕とは関係が無いところでこのような結果が出てしまうことがある、ということを知っていただければ幸いです。


芯ズレが気になったら、点検メニューがお勧めです


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