カメラマンにとって永遠の課題。それは「究極のピント」ではないでしょうか。
勿論、既製品でもコンピューター制御により十分Canonの規格を満たすピント精度を手に入れる事は可能です。
しかし、ヒガサカメラサービスは考えました。
「Canonの規格を満たすことは当然として、どこまで究極に迫る事が出来るだろうか」
そしてこの問いへの回答こそが、ヒガサカメラがマニアックなまでにピント精度を追求した
「H.C.S. Zero-Custom(ゼロ・カスタム)」
なのです。
冒頭にも書いていますが、現代のカメラはコンピューター制御によりレンズやイメージセンサーの微細な傾きを修整し平面を算出・表現する能力を備えています。傾きと言っても1000分のウンミリ以下と言う薄紙未満の世界の話です。
イメージとしてはメガネをかけて、左右の視力を均一にするというのが近いかもしれません。
上記「ベストピント調整」はCanonの純正調整ですので、そこに何らかの問題があるわけではありません。
ここからは、どちらかと言えばこだわりの世界です。
上の例で、僅かな傾きの補正をメガネに例えました。メガネをかければ視界スッキリ、不自由はありません。しかし、もしメガネを外した状態=裸眼を治せる技術があったとしたらどうでしょう?ヒガサカメラは、ここにこだわってみました。
◆ピントに関わるマニアックなまでの調整項目
① カメラ本体のフランジバック調整
・イメージセンサーの位置を究極の場所(±0㎝)にセットする事で完璧な焦点距離に調整
・イメージセンサーの傾きを0°(レンズに対して完全な平面)に調整
Zero Customの技術料はカメラ・レンズとも「普通修理」のカテゴリー代金を頂戴しております。
*メーカー標準価格に準じますので、弊社料金表の価格とは異なります。
*部品交換が必要な場合はその分の金額が加算されます。
*詳しくはメール・お電話にてお問い合わせください。
*納期につきましてはお預かりから1週間から10日間が基準になりますが、組み合わせる台数/本数により前後する場合がございます。